今こそ考えたい「デジタル防災」

~スマホが使えなくなったときの備え、できていますか?~

今や、私たちの生活に欠かせないスマートフォン。家族との連絡や情報収集、写真の保存、キャッシュレス決済など、さまざまな場面で活躍しています。
普段は当たり前のように使っているスマートフォンですが、災害時には「充電が切れてしまった」「電話やインターネットがつながらない」「キャッシュレス決済が使えない」といったことも考えられます。
だからこそ、スマートフォンやインターネットなどの便利なデジタル機器・サービスが使えない場合も想定して備える「デジタル防災」について、今から考えてみましょう。

① 家族との連絡方法を決めておく

災害時にまず気になるのが、家族の安否です。普段は電話やLINEで連絡を取っていても、災害時には通信がつながりにくくなることがあります。
そこで覚えておきたいのが、「災害用伝言ダイヤル171」です。
171は、大きな災害が発生した際などに、安否情報を音声で登録・確認できるサービスです。
「災害時は171を利用する?」「連絡が取れない場合はどこに集合する?」など、平常時に家族で連絡方法を話し合っておくことが大切です。

② 大切な連絡先は「紙」にも残す

スマートフォンの電話帳には、家族や親族、勤務先などの連絡先が入っています。しかし、充電が切れると確認できないこともあります。
家族や親族、勤務先、学校など、災害時に必要となる連絡先は紙にも控えておくと安心です。

③ キャッシュレス時代だからこそ「現金」も

普段はスマートフォンやカードで支払うことが増えていますが、災害時には停電や通信障害などにより、キャッシュレス決済が利用できない場合があります。
そのため、少額の現金を手元に備えておくことも防災対策のひとつです。千円札や小銭など、使いやすい形で準備しておきましょう。

④ 写真や重要書類もバックアップ

自宅や店舗などに被害があった場合、写真や動画で被害状況を記録しておくことも大切です。
ただし、スマートフォン自体が壊れてしまう可能性もあります。大切な写真や重要書類は、クラウドサービスや外部の記録媒体などを利用して、スマートフォン以外にもバックアップしておきましょう。


まとめ:今からできる「デジタル防災」

災害への備えというと、食料や水、非常用持ち出し品などを思い浮かべる方も多いと思いますが、それに加えて、家族との連絡方法や大切な連絡先、支払い手段、写真や重要書類の保管方法など、普段の生活に身近な「デジタル」についても、日頃から意識しておくことが大切です。
今のうちに確認しておきたいこと
☑ 家族で災害時の連絡方法を話し合う
☑ 大切な連絡先を紙にも控えておく
☑ 少額の現金を準備しておく
☑ 写真や重要書類をバックアップしておく
どれも、今すぐ大がかりな準備をする必要はありません。まずは家族との連絡方法を確認したり、連絡先を紙に控えたりと、できることから少しずつ始めてみましょう。
便利なデジタルを活用しながらも、いざというときに「使えない」場合を想定した備えも大切です。
この機会に、ご家族で災害時の連絡方法や備えについて、一度話し合ってみてはいかがでしょうか。

1.

落ち着いて対応

負傷者の救護・路上の危険防止。(119番)

2.

示談は避けましょう

警察への届け(110番)

3.

確認事項

事故状況の確認
(目撃者がいれば、その方の電話番号)
事故の相手の確認
(名前・車の登録の番号・電話番号